2016年10月2日日曜日

2016ワリンディツアその2

2016ワリンディその1

2016年ワリンディツアーその1

2016年8月1日月曜日

初めてのワリンディ パプアニューギニア


山辺さん
今回のワリンディツアーはしょっぱなのフライトキャンセルからどうなるかと思いましたが、幸運にもその日にたどりつくことができました。
そしてキンベ湾は海況もよく、恵子さんの協力もあって、一番人気のブラッドフォードショールまで行くことができました!!
正直、皆さんのブランク具合からは行けてイングリスショールまでと思ってましたが、ホントによかったです。井出さん、念願叶ってよかったですね。また初参加の松村さんも皆さんと仲良く楽しまれていた様子で何よりでした。これから絶やさずダイビング続けて頂ければ、同じポイントがもっともっと魅力的になってゆくことでしょう。

松村さん
初めての海原探検隊
今回初めて海原探検隊ツアーに参加させていただきました。ダイビングを始めてから10年以上になりましたが、今回は「初めて」がたくさんありました。まず、参加者中67歳の私が一番若くて、自立チームに入れてもらったことです。ほかのだれかが、「上級者チーム」といわれのが聞こえると、うれしいような、恥ずかしいような気分とミスがないようにしなくちゃという、緊張感も味わいました。3日目にウエイトを1キロ軽くしたら、今までと違って潜行しにくかったので潜ることに気をとられて、気が付いたら沖の方向に向かっていて誰の姿も見えなくて慌てました。ガイドの恵子さんが連れに来てくれて事なきを得ましたが、こんな調子で、本当の上級者でない証拠を暴露してました。
カメラを持っている人も山辺さん以外は私一人でこれも初体験です。いつもはカメラだらけで、場所や時間の取り合いで気を使うものですが、今回は一人で撮り放題、ガイドの恵子さんの丁寧な生き物ウオッチングもほとんど私一人のためにしてくださっているようで、生き物好きな私にとっては、なんとも贅沢な幸せな時間でした。
ブラットフォードというポイントではバラクーダに巻かれるという初体験でした。18メートルの水中で右側の根を通っていくバラクーダやギンガメアジピンジャロなどの群れを夢中になって見ていて、ふと左側に何かを感じてそちらを見るとそこにも大きなバラクーダの列、私はバラクーダのトルネードの真ん中にいることにその時気が付きました。今まで何度かバラクーダのトルネードを見たことはありますが、遠いし、もちろん群れの中に突っ込んでいってはいけませんと聞かされていました。今回はバラクーダの方から近づいてきたのです。大きなバラクーダの目と目が合うような、体の横筋を数えることができるような近さには、身が震えるような感激でした。
ほかのポイントもどこも浅い海に輝くようないきいきとしたサンゴとそこに生きる魚の多様性は何時間見ていても見飽きない事のないものでした。合計14本のダイビングにおなか一杯の大満足でした。
陸では蛍の木や、温泉の川 どちらも初めての体験で面白く楽しめました。今回のツアーのきっかけは3年前のタイ、タオで三津井様にであったことです。出会いを大切にすることにより、素晴らしい未来が開けました。今回であった山辺様、隊員の皆様とも今後ともよろしくお願いいたします。


吉田さん
今回で5回目のパプアニューギニアでのダイビング、やはり魚影も濃く、サンゴもきれいで素晴らしい体験でした。まるでサンゴの原っぱのようなところに色とりどりの魚が泳いでいて、癒し系のポイントがあるかと思うと、別なポイントでは迫力のあるバラクーダやギンガメアジの大群を真近かに見ることができて、本当に感激しました。
今回、今までで一番浮力のコントロールがうまくできたように思います。潜っている時ずーと安定感のような感覚を感じながら潜っていました。ダイビングの他にも、蛍の木を見に行ったり、温泉の流れる川に入ったり、面白い1週間でした。山辺さん、みなさんありがとうございました。

酒井さん
3年間のブランクありでの、今回の参加❗️ 山辺さんのリハビリダイビングで行きましょうの一言で、不安を抱かずに潜ることができました。
しかし3年間着用して無かった、ウェツトスーツがカラカラになっていたせいか、いつものウエイト量で上手くいかなく、チョット苦労しましたが… ワリンディのブルーコーナーの異名をもつ、ブラッドフォード ショールズでは、久しぶりに会えた、トルネード状のバラクーダやギンガメアジの壁のような大群に興奮しました 、ダイビング バンザーイ*\(^o^)/* これもひとえに海原探検隊と云う、素晴らしいお仲間に巡り会え、続けて来たからこその感動です❣️
70歳を過ぎた頃から、今回が最後のダイビングになるかな? と思い続けて75歳になってしまいました。今回のツアーは滝のような温泉とツリーホタルと楽しいイベントありで、素晴らしい毎日でした。
皆さまありがとうございました。

近藤さん
乗り継ぎ飛行機の運休トラブルも、さすがPNGjapanのご努力で到着することができました。自然が飾ったクリスマスツリーのような蛍の輝き
ジャグジー気分のホットリバー。透明度魚影とも抜群で天候にも恵まれて初めての夏のPNGを満喫できました。アフターダイブには三津井さんにご無理にお願いして日本人教養として大切な講話をいただき充実した1週間でした。

井出さん
今回は始めてのリゾート期待に胸を膨らませて成田を出発、前回のトフィが余りにも良かったので、あれ以上はないのでは?と思いながら行ったワリンディですが海は素晴らしく リゾートも可愛いバンガローは清潔で快適、クリーニングは無料、思ったほど蚊も多くありませんでした。光物、回遊魚大好きな私は大満足でした大きなバラクーダの群れは渦をまき、ロウニン鯵、サメ、ギンガメ、コガネ鯵、磯マグロ等々 始めて見たアミモンガラは群れでとても可愛い顔と泳ぎかたも面白く見とれてしまいました。

恵子さんのガイドはきめ細かく完璧!
到着した日の夜行った蛍の木はちょっと地味めなクリスマスのイルミネーションのように瞬いて神秘的ダイヴィングの行き帰りボートから見えた小型の富士山のような山々、ここが若い活火山の島だとわかります。
最後のダイヴィングの後の温泉の川は川全部温泉で大量に流れていて、周りはジャングルの深い森に囲まれた不思議な空間です。
今回も素晴らしいツアーでした! VIVA!パプア!!

中津さん

三年半ぶりのダイブで緊張しましたが山辺さんの手厚いご支援のお蔭で一本目から潜航ロープあり、海況、マスククリアも調子よくて
お魚達の大歓迎を受けた途端ダイブの醍醐味を思い出しました。
今回は魚の種類、地形、サンゴ、魚影と変化に富んだポイント多く
一番よかったです。バラクーダーと泳いだブラッドフォードが最高
来年も再訪したいと思っていますが。お食事と乗継便がよければなあーと。皆様大変お世話になり有難うございました。中津


三津井
初めてのニューブリテン島、ワリンディリゾート、素晴らしい海で、まさに過去最高のダイビングを満喫。いつもパプアでは、もうこれ以上のダイビングスポットは無いのではと思い、その都度まだまだ良い所があることを思い知らされてきました、今回も同じ思いです。でも、もうこれ以上は無いのじゃないか、そう思える場所でした。
陸上でも、ホタルの木の幻想的な光、温泉川の膨大な湯量など、すべて圧巻。7月はワリンディダイビングで決まり。

追記 今回 我々のダイビングに若い日本人のウェブライターが同行していました。松村さんからこのライターの書いたワリンディの記事を入手しましたので、URLを添付します。

食事もOK





2016年3月30日水曜日

3度目のTufiダイビング



山辺さん


海原探険隊トゥフィツアーは私にとっては2回目、開催は3回目となりましたが、今回は参加4名と少なめで、お久しぶりの方もあり、ゆっくりとのんびりとダイビングを楽しめたと思います。3月開催は初めての試みでしたが2月にくらべて暑い暑い、と皆さんおっしゃってました。今年がそうなのか?例年そうなのか?わかりませんが、海況がとても穏やかだったので、この時期もありかと感じました。トゥフィの浅場のリーフは本当に美しいですね、多分現状パプアニューギニア、いや世界でも有数の美しさだと思います。一方、皆さん頻繁にダイビングに行かれているわけではないので、あちこち苦労されている点も見受けられました。忘れていることも多々ありゆっくり復習しながらというのは毎度のことなのですが、海原探険隊も10年を超えてきてご参加者の年齢も上がってきたせいか、身体がダイビングを思い出すまでに少々時間がかかるようになってきたのかなと感じました。これに対しては、チェックダイブをより一層入念に行う、毎回、各自の課題点が改善されるように対応してゆく、ことを考えていますが、何よりもツアー頻度を増して忘れることを防ぐのが一番!と思いました。これからより一層ダイビングを楽しんでゆくように心がけて参りましょう。 

上野さん
皆様大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
今回は参加人数が少なかったのでダイビングの準備、あがってきてからの休養等非常にゆったりのんびりだったと思います。
2年前の急浮上以来安全には特に気をつけているつもりでいましたが今回も大変なミスを犯してしまいました。
何日目かの最初のダイブで飛び込んだ直ぐにマスクに少し海水が入りました。普段なら何の問題もなく少しマスクの下の部分を浮かし気味にし
鼻から息を出して終わりですがこの時は何を勘違いしたか無意識にマスクの下の部分を完全に開いてしまいました。当然の結果としてマスクの全体が海水で満たされ視界ゼロになりました。パニック状態になり又マスクを開けて状況は悪化するばかりです。
その上慌ててこの時は海水をゴクリと飲んでしまいました。塩辛いことこの上もありません。ますますパニック状態は悪化しました。たまたまダイビングの始まりでかつ5メートル程のごく浅いところでかつ頼りになる山辺さんが直ぐそばにいて気付いてくれて助けてくれたので大事にはなりませんでした。
改めて感じました。ダイビングは危険なスポーツです。常に基本を頭の中でおさらいをしてそれを確実に守ることがいかに大切かということを改めて感じました。皆様今後ともどうぞよろしくお願い致します。

井出さん

 背骨骨折寝たきり2ヶ月の後2年ぶりのブランクダイヴィング、潜れないかも?と思いつつも南の海が恋しくどうしても行きたい!との思いにかられて行ってしまいました。案の定1日~2日ボロボロ、沈めない!耳が抜けない! タンクは背中でゴロゴロインフレーターホはースはどこ?
やっと8mまで沈んだと思ったら今度は沈む~沈む~  あ”~やっぱりだめか~!?と山辺さんが駆けつけて助けてくれたお陰で
何とか2日目を乗り切りました。  3日目になってようやく海を楽し
めるようになりました。   
相変わらず見事なサンゴのお花畑に色とりどりのハナダイやスズメダイ、婚姻色のギンガメ、イソマグロ、はぐれバラクーダ、
ハンマーヘッドシャーク、サワラ(後に上野さんに釣られてお刺身になっちゃった)イルカの群れもボートから見られました。
極め付きは50センチ程の姫マンタ?又はマンタのベービー?銀色に輝いていました。
海は鏡のように穏やかで潮なのか2014年よりプランクトンが多いようでした。
今回のツアーの最後にサプライズが!帰りの国内線でパイロットの方が山辺さんのお知り合いで操縦室に入れててもらう事が出来ました。
私はTUFIからPOPONDETTAまで、上野さんはPORTMORESBYまで乗せていただきました。まるで自分で操縦して居る様な気分でした。
本当に楽しい旅行でした!現地ガイドの方々 山辺さんと皆様に感謝をこめてありがとうございました


薮田さん
初の海原探検隊参加で、2度目のTufiをとても楽しみにしてましたが、素晴らしくて感動しました。
根の上だけの5〜8mで、ずっと無減圧ダイビングをしていたいようなポイントばかりで、特に三津井さんと上野さんの名前から命名された「Hiro’s Reef」は最終日にふさわしく、「お魚の楽園」でした。また、カメラについて、フラッシュやライトの使い方等を山辺さんに教えて頂き、とても勉強になりました。
今回、4つの撮りたい魚を目標にして行ったのですが、そのうちの2つ(ニシキテグリとマンジュウイシモチ)を撮る事が出来ました。残った2つ(レッドピンジャロと歩く鮫)は、もし次回があるならその時の目標にします。海から上がった後の陸上でも、皆さんととても楽しく過ごす事が出来て、笑いの絶えないツアーとなりました。
本当にありがとうございました!』

三津井

パプアニューギニアへのダイビングは今回で9回目です。
2006~2008 ロロアタ
2011~2013 タワリリゾート
2014~2016 トゥフィー
各々3年連続して通っています。
ロロアタより、タワリが、タワリよりトゥフィーが気に入っています。海の透明さ、サンゴと魚影の濃さ、交通の便の良さなど。この美しさに慣れてしまうと、もう元には戻れない気がします。海原探検隊では最若手の薮田さんが初参加、やはり若い人は元気。古いメンバーは多少息切れがしていますので、穏やかでサンゴいっぱいのトゥフィーが似合っていると思います。
今回掲載した写真は大半が薮田さんの摂ったものです。