2011年9月15日木曜日

シパダン ダイビング 大物がいっぱい

水上コテージ


シパダン
ボルネオ島北部、マレーシア・サバ州のシパダン島でのダイビングツアー報告です。シパダン島は入島制限されていて、訪問ダイバーが一日120人までとなっていますので、1週間いても何度潜れるのか不明というところです。
私達は連続2日間、早朝から毎日4本も潜ることができてラッキーでした。
宿泊したカパライリゾートは、水上コテージになっていて、浅瀬に並んでいます。周りでスキューバダイビングをしても良いし、フリーでダイビングもできます。
ギンガメ
TV、電話、エアコン、窓ガラスなどなく、木の鎧戸だけ、でも開けておくと海を渡る快適な潮風がとても気持ちがよく、眠りに誘います。最高に気持ちの良い風でした。 
第1日目、2日目のカパライリゾート前や近くのマブール島でのダイビングは、透明度が悪く(1-2m)、味噌汁状態でガイドの姿をほとんど全員見失って、次々離脱、浮上という光景。 一体どうなるのか不安でした。
これも済んでみると、いい経験、浮上してボートに合図してピックアップしてもらう経験はそうはないでしょうから。 (三津井)


近藤さん
近藤さん中性浮力中
陸地につながりのない360度洋上のカパライコテージ、4扉を開け放せば、バカラクリスタルで濾過したような純粋な風が吹き抜けて、自然の素晴らしさを再認識する快適環境でした。
シパダン島での2日連続4本、コモドドラゴンとの遭遇は貴重な経験でした。


井出さん

 シバダンはもう一度行きたいベストスリーだったのですが、成田発だと
前後一泊がもったいなくて、行かれなかった場所で、羽田発でその日の内に行けると聞き、行きたい!!
思い叶って憧れの水上コテージへ、カパライは島がなく、本当に海の上!


バラクーダ
ア"~ハネムーンで来たかった!

4日,5日とシバダンへ、1日4本はちょっとキツイ、でも大物、光物ガンガン、カンムリブダイの群れ、ギンガメの群れは壁と天井全部ギンガメ、そこへバラクーダの群れが!あーもう死んでもいい!!

以外に良かったのは初日のカパライビーチチェックダイブ、ツムブリ、ギンガメ
カツオ、ハダカハオコゼ、大きなカメ等々書ききれない程・・・

出発直前まで体調不良一時は行けないのでは?いやそれは出来ない
死んでも行くゾ!の覚悟で(おおげさ~!笑)行ったのですが、海に入るとだんだん元気に!海からエネルギーを貰える様な気になるから不思議~?

今回は本当に色々な事が起きて、一時はどうなる事かと思いましたが、それぞれ皆少しずつ進歩したように感じました。

全員無事帰国出来てなによりでした。
お疲れさま!!



酒井さん

カパライダイビング♪お疲れ様でした。
水上コテージ アイランドリゾートはとても心地よく、いつまでも滞在したいと思うほど素敵でした。
その反面 前半は迎えたばかりの仔犬くるみに会いたくて、早く帰りたい思いもありましたが~ カラフルな海底探訪をしているうちに、だんだん楽しくなって海は凄いと感じました。 確約出来ないとまで云われた シバタンには2日間も行くことが出来ハッピーでした。
バラクーダポイントではバラクーダのトルネード、カンムリブダイの行進、そしてウミガメが沢山!エントリーはきつかった、ダイビング仕様でないボートの為女性陣は苦労しました。
もともと魚が好きでダイビングを始めた訳ではないせいか、始めた当初はえっダイビングって魚探し?と思いました。
今は魚の目がとても好き♪ 今回はカメが多くアイコンタクトを沢山取る事が出来ました?
右足を失くしたカメにも会った、原因がボートでなかったのかと思うと、ゴメンネって!!
ダイビングには人それぞれの楽しみ方がある事でしょう。
カメラを流失した時に感じるものがあった、しらずしらずカメラに縛られていた自分(始めたばかりだったせいかも)
又開放された気持ちもあり、失くしたことをあまり残念に思わなかった。
50本潜れたら上等と思って始めたダイビングなのに、200本達成した。
もうこれからは<おまけ>のダイビング 人生のおまけで始めた油絵に、出合った魚達を描いている、ダイビングが出来なくなっても、いつまでも常夏の海底に潜った気分でいられそう~
再度訪れたいカパライに乾杯♪

吉田さん
台風の近付く中、夜中1時30分羽田を発ち、お昼前にカパライ、アイランドリゾートに到着。あこがれの水上コテージです。
浅瀬に立つコテージは、窓がすべて鎧戸で、開けると涼やかな風が吹き抜け、快適でした。
ダイビングは、カパライ島,マブール島付近は、透明度が非常に悪く、大変でした。シバタンは、朝5時30分にリゾートを出発し4本潜りました。4本目のときボートからエントリーしたとたん、ギンガメアジの大群に遭遇し大満足。
流れに乗るようなダイビングも、初めての経験でした。心残りは2回目のシバタン行きを体調不良でキャンセルし、カンムリブダイの大行進を見逃したことです。それでも、最終日に2本潜り、浅瀬でシュノーケルも楽しめました。
皆様、本当にテリマカシ!

中津さん
憧れのシパダンへ
申し込み時点ではシパダンは確約出来ないと言われてましたが、我々幸運にも二日8本も潜って来ました。4時半起きは辛かった。ギンガメ、バラクーダ、亀、カラフルな魚逹の饗宴、現実には戻りたくありませんでした。
いいことばかりでなく、カパライ、マブールは魚影少なく、透明度3メートル位の最悪、その為何度か(-.-;)ひやりさせられましたが、無事帰って来られ一安心。
今後は透明度を重要視したいと思います。









2011年7月13日水曜日

ロロアタ島ツアー ムービー第2弾

ロロアタ島ツアーのムービー第2弾です。最終日のダイビングに相応しい透明度と魚影でした。

2011年7月4日月曜日

ロロアタ島ツアー ムービー第1弾

6月1~8日 ロロアタツアーのムービーをアップします。
山口さんが合流された日からの第1弾です。


2011年6月15日水曜日

ロロアタ島ツアー開催

2月のタワリツアーに続き、6月1~8日久々のロロアタ島ツアーへ、初訪問の吉田さん、酒井さん、山口さんの少人数で行ってきました。貿易風が強まり始め、うねりが出始めた頃でしたが、その分透明度がよくこの時期ならではの海を楽しむことができました。今回は少人数だったので吉田さんと酒井さんには水中写真を楽しんで頂き、山口さんには初海外ダイビングを楽しんで頂きました。 
山辺登>

今回のロロアタツアーでは、皆さんに大変お世話になり感謝いたします。幸い天気にも恵まれ、予想していたとおりのリゾートで、ワラビーにも会えたし、楽しい?(本音はちょっときつかった)ダイビングを経験できました。とても満足な5日間でした。
今回のダイビングでは皆さんご親切に教えて下さり、本数を重ねるごとに少しづつですがダイビングの要領が飲み込めるようになりました。水中写真撮影は中世浮力の技術をもう少し磨いて私もぜひチャレンジしたいと思います。
<山口和俊>

沈船は初心者カメラマンにとって凄く良かったですね♪
山辺さんのご指導も沢山して戴き少しはいい写真が撮れたかな?な~んて思ってます。
山口さんは3回目でロロアタのワイドな海に潜れて沢山の魚に出会え良かったですね(^^♪
サンセットの素晴らしい夕焼けとワインとチーズ とても楽しいひと時を過ごせました。

<酒井保江>

今回もありがとうございました。おかげさまで、安心してダイビングを楽しめました。
はじめてのカメラは、面白いような、半分疲れるようなでも後で画像を見るのは、出来栄えはともかく楽しいことですね。
<吉田てる>
ツアーの様子は後日ムービーでアップしていきますので、お楽しみに!
















































2011年5月20日金曜日

タワリツアー最後の1本

タワリツアー最後の1本、ビレッジツアーをアップしました

2011年5月2日月曜日

タワリツアービデオ その2~5 アップしました

タワリツアービデオ その2 その3 その4 その5 をアップしました。
ご覧ください

2011年4月18日月曜日

タワリツアービデオ その1

これからワリツアーのビデオをアップしてゆきます。まずはプロローグ編です。 海原探険隊 2011年2月 タワリツアー その1

2011年3月3日木曜日

3年振りのパプアニューギニア・ダイビング・ツアー



山辺登
 ツアー参加のみなさんお疲れさまでした。
陸の孤島の様なリゾートに驚いた方もいたと思いますが、
ニューギニア島最東端のここミルンベイの海は知る人ぞ知るスポットなんです。
ナショナルジオグラフィックの水中写真で有名な写真家の
デビッド・デュブレ http://www.daviddoubilet.com/default.asp
が絶賛し、NHKも番組にしたhttp://www.nhk.or.jp/darwin/report/report007.html
著名な米国人海洋学者ユージニー・クラーク女史が珍しい生態をもつコンビクトフィッシュ(囚人魚)の調査をしたところでもあります。
そして私にとっては多分5年ぶりのタワリ、4年ぶりのアロタウの海で、いろいろなことが懐かしくもあり、また新鮮でもありました。 
今回、最初のボートダイブでの隊員・・・特にビギナーチームの様子を拝見して、1年ぶりの方もいましたが、結構慣れてきていると感じ、嬉しく思いました。そんなことで今回は現地ガイドにお任せなパターンで潜って頂きました。
本来はボートダイビング後の放課後学習をするつもりでしたが、船が遅くて
帰ってくるのが夕方になってしまい、実現できなかったのがちょっと残念でした。しかし当初のことを思えば、みなさん立派なダイバーになった(またはなりつつある)と思います。より自立したダイバーを目標にこれからもどんどん潜って頂きたいと思います。
海況は全般的にとても穏やかで、午前中1本目後に満潮を迎えるような
潮回りでしたので、1本目は透明度がよく2本目以降はややもやった感じでしたが、サンゴや魚の感じは私としてこれぞパプアな印象でした。

上野茂博
毎回ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。今回のツアーも大変楽しく送ることが出来ました。以下コメント(初めての)を記します。
「皆様、いつもの事ながら今回も色々ご迷惑をお掛けしたことお詫びいたします。今回は初めて参加された方が多かったので海原探険隊の実態に多少驚かれたかもしれませんね。お蔭様で私は至って楽しいダイビングをすることが出来ました。

私はダイビングといえば海原探険隊しか知らないので他のツアーと比較は出来ない
のですがこの会を本当にありがたく思っております。

他の会では2回目以降参加禁止にされるのではないかと思います。今後何十回参加出来るか判りませんがこの会が末永く続くことを祈っております。今後ともうぞ宜しくお願い致します。」
以上です。宜しくお願い致します。

井上和
探検隊初参加でしたが、個性的な皆さんの自由な気風に私もまた自由に楽しませていただきました。あれだけの時間を費やさないと、あれだけの海には出会えないというのは悲しいことですが、おかげ様でその、なかなか出会えない海に行くことができました。本当に感謝です。ありがとうございました。また是非参加をさせてください。

井出澄代
2度目のポートモレスビー、国内線に乗り継ぎ、車で1時間強、ガタガタ道を揺られ、ボートに乗り換え30分やっとタワりリゾートに到着!本当に陸の孤島でした。
しかしそこに待っていたガイドの赤星由香さん、超美人!!
今回のダイヴィングは隊員10名なので、4つのグループに分けられ、それぞれにガイドがついて、時間差ダイヴで、そのため運、不運に
分かれました。もちろん私は不運組 残念!
大物、光物好きの私としては、少々不満でしたが、
ラスト2ダイヴはサバヒー(始めて聞いた!)ロウニンアジの群れが目の前を
ゆっくりと回ってそれはかなりの迫力でした。
終わり良ければ・・・でまあまあ満足なツアーでした。 

近藤郁雄
サイクロンの影響で前週まで大荒れだったと聞く海況も、11人の海原探険隊到着をべた凪ぎで迎えてくれた幸運な1週間でした。
3/11、ユカさんガイドの好判断でマンタ遭遇、幸運に恵まれた、吉田さん、中津さんと私、4時間航行を労う様に何度も頭上回遊してくれました。
1000、300、山内さん 井上さんともに大記録、美味しいケーキのご相伴に預りこれも幸運、おめでとうございます。

酒井保江
8日間のアロタウダイブ、山辺さん他皆さんありがとうございました。
ボートは快適!セッティングはおまかせと、至れり尽くせりの初めてのお姫様ダイブ体験でした。 
往復8時間かけてのマンタポイントは残念でしたが、数人の方が見られたそうで良かった!(^^)!
ロウニンアジが雄大にぐるぐる回ってくれたり、ウミウシの多さにワクワクでした。
山辺さんにお借りしたカメラも、少しずつ慣れてきて楽しさ倍増でした。
メモリチェツクをしながら、又アロタウの海で心を癒したいと思います。
今回はハプニングが多かった中、特に私はウエイト忘れしかも流れに追いつかれず流され、ユカさん始め皆さんに大変ご迷惑をお掛けいたしました事お詫びいたします<(_ _)>
この経験を忘れずに初心にかえってダイビングを楽しみたいと思います。

吉田てる
私にとっての今回のハイライトは、なんといっても5日目のマンタポイントです。
6時にリゾ-トを出発し、ポイントまで4時間の船旅でしたが、ボ-トも大きく、海も穏やかでしたので、酔うこともなく船上での食事、皆さんとのおしゃべり、音楽をきいたり、雲を眺めたり楽しめました。
1回目のダイブでは、遭遇しませんでしたが、昼食後の2回目のダイブで、マンタを待ちながらこんもりした小さい岩礁のまわりの魚を見ている時、ガイドのゆかさんからの合図で見ると、マンタが一枚、かすみの中からス-と近づいてきて、頭上を通り霞の中へ、そしてまた現れる。なんどもなんども~
あの大きな口を開けて近づいて来る迫力はスゴイ!です。
そのほかに、ナポレオンも真近かに見ましたし、数匹のロウニンアジの群れ、クロハギ、ユメウメイロ、パ-プルビューティー、さんごの一種のエレファントイヤー、ハナビラクマノミが住んでいるチンジュイソギンチャク、これは白い綿帽子のようできれいでした。

小松瞳


一つのポイントで多数の色鮮やかなひらむし、うみうしをみたことが良かったです。
そしてそして、ダイビングが終わり帰港に際し、また翌日の出港でイルカたちが舟したで遊んでくれたこと‼ いちばんのサプライズでした。 
 

山内俊一
今回初参加させていただきましたが、一週間があっという間に過ぎ去った感じで、又特にPNGの自然環境の中で、ゆったりとほぼ自給自足で暮らしている人たちを見ると、文明に翻弄されて金設けや政治劇に明け暮れている我々とどちらが幸せかわからなくなりますね。特に村や家族の共同体は日本ではとても希薄になって居ますね。子供も自立して子守りをしたり、魚を捕ったり共同体の中で育っている様子は、とても豊かな感じがしました。あの村落ツアーは本当の自然とその中に暮らす人々に直接触れることが出来て、非常に良い企画でした。

ダイビングは、美しい珊瑚に群れる沢山の魚に圧倒されました。どのポイントも特徴があって印象深いものが有りました。珊瑚を覆い尽くすパープルビューティやキンギョハナダイ達、時おり寄って来る大型回遊魚、現れはしませんでしたが、ジンベイやハンマーまで見られるとか、圧巻はジュゴンでした。どこのポイントでも話題にならないほどの珍獣と思います。

またリゾートが、地元の多くの人たちに働く機会を与えることに尽力している様子は中々出来ないことであると思いました。地元から信頼て初めて良い雰囲気が醸し出されるのでしょうから、重要な施策と思います。

また、旅程も私から見れば、夜たって時間は掛かりますが午後一番では潜れるわけですし、帰国も一日で帰ることが出来、無駄なホテル滞在が無いこともありがたいことでした。また、クルーも手際よくやってくれ、最後に機材が乾いて返ってきたのは意外と今までに無い経験で嬉しかったですね。ガイドは日本人のガイドと比較すると大分違いますが、一応はぐれることの無いように見ていてくれるので、満足でした。どうしても外人と日本人は好みが違うので、日本人慣れはしていませんでしたが、それもこのような場所の良い点でも有るように思います。

最後に和さんも含めて記念ダイビングに参加していただき有難うございました。Tシャツや色紙は大切に飾っておきます。皆様のお陰で良い記念になりました。厚くお礼申し上げます



三津井博昭
3年ぶりにパプアニューギニアに戻ってのダイビングでした。
変化に富んだダイビングスポットの数々、まだ他にも一杯ありそうで、楽しみです。
いわゆる一般的で有名なダイビングスポットと比べて、開発途上で何が出てくるか判らない期待感がありました。 一方、そこにさえ行けば必ず報いられると言うような安心感はまだありませんが。いわば荒削りな自然が溢れている印象です。


井上さんが写真をスライドショウにしてくれましたので、御覧ください。
スライドショウはこちらから