2009年12月12日土曜日
2009年11月3日火曜日
モルジブのマンタ
すごいですね、海原探検隊でいつかモルジブにも行ってみたいものです。
マンタ 歓喜の饗宴
オニイトマキエイ、通称マンタ。インド洋の島国モルディブの小さな湾で、大きな胸びれをはばたかせながら、エイの群れがプランクトンをむさぼった。
◇ ◇ ◇
南北に細長く連なる島嶼(とう しょ)国家のモルディブ共和国。この国に属するハニファル島はインド南岸から700キロほど沖合のインド洋に浮かぶ無人島だ。上空から見ても、とりわけ特 徴的なものは何もない。トラック1台分ほどの砂の上に、熱帯性の低木がまばらに生えているだけで、10分もあれば、子供でさえ、その海岸線を踏破できるだ ろう。
26の環礁と1192の島で構成されるモルディブでは、ハニファル島が殊更に小さいわけではない。だが、この島にはほかの島と違う点がある。年に数回、季節と潮の干満が条件を満たした時、モルディブ全域からマンタが集まり、バレエでも踊るかのように、食事をするのだ。
季節は5月から11月。インド洋の南西季節風海流が潮の干満 で押し戻されると、その反動で深海の水が吸い上げられ、オキアミをはじめとするプランクトンが海面近くに運ばれてくる。その後、プランクトンは海流によっ てハニファル湾内へと追い込まれるが、そのまま海面近くにとどまれば、湾を囲むサンゴ礁を越えて、安全な外洋へと押し流されるだろう。ところが、そうはな らない。本能に突き動かされたプランクトンは、太陽の光から遠ざかろうと、深みへと潜り、最後には湾の底に捕らえられてしまう。湾内の海水は大量のプラン クトンでくもって見えるほどになる。
そこに登場するのが、マンタ(オニイトマキエイ、学名:Manta birostris)だ。「満潮の直後、まず、数匹が現れます」と話すのは、モルディブのマンタを3年にわたって調査する英国の海洋生物学者、ガイ・ス ティーブンス。「でも、勢ぞろいするまでに時間はかかりませんよ。サッカー場ほどの広さしかない湾に200匹ものマンタが集まって、数時間も食事を続ける んです」
モルディブに生息するマンタは、胸びれの端から端までが最大で3.5メートルにもなる。餌はオキアミなどのプランクトンで、食事 の様子はダイナミックそのものだ。プランクトンの群れを見つけると、四角い大きな口を開けたまま突っ込み、海水もろとも吸い込む。そして、鰓(えら)を 使ってプランクトンだけを濾(こ)し取るのだ。プランクトンが密集した場所では、旋回したり宙返りしたりして何度も餌の群れに突っ込んでいくし、数十匹、 時には数百匹ものマンタが代わる代わるに餌を吸い込んでいく。
狭いハニファル湾では、マンタも技に磨きをかける必要がある ようだ。スティーブンスは、研究者たちがめったに観察したことのない、ある行動を目撃した。50匹を超すマンタが連なって食事をしていた時、先頭のマンタ が最後尾のマンタの後につき、らせんを描くように泳ぎ出したのだ。「サイクロン型採餌(さい じ)と呼んでいます」とスティーブンス。「100匹を超える と、円は大きくなりすぎて崩れます。“食卓”は大混乱ですね」
※以上の記事は月刊誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」特集の抜粋です。さらに詳しい内容を読まれたい方はこちら
2009年10月16日金曜日
初島ツアー道村さんムービーその2
ちょっと時間の長いものがあったのですが、そちらは残念ながらアップできませんでしたので、ご了承ください。このムービーは青がとてもきれいです、私のSONYより全然きれいです。またアングルもとても上手く撮影されています。
2009年10月9日金曜日
熱海・初島ダイビング
初島ツアーを定番にするのもよいと思います。皆さん、お疲れさまでした!
大きなサザエ、伊勢海老、真鯛、ひらめ、かんぱち、
南のカラフルな海とは違いますが、初島もなかなか良かったです。民宿のお食事もとても美味しかったし、また行こうと思いました。
海も天候、海況の変化で2倍、ベテランのガ
次回からも宜しくお願い致します
南の海とはまた違った面白さで、楽しかったです。
ところが陽気につられ皆さんのダイビングを待ってる間 サン サン太陽の下、堤防に座って 生ビー 3杯やってしまいました。
でも校長にいただいた湿布、本当に良く効きましたよ。どこで手に入るんでしたっけ。
次回は水中のコメントを主に書きたいと思います。
よろしくお願いします。
童子オヤジ
藤波さん
ログブックで調べると、ちょうど2年間のブランクがあり、すっかり忘れてしまい、皆様に助けていただきながら、なんとか、かんとか。 ありがとうございました。
アオリイカの行列を、水底で長い時間見入っていたのが一番、印象的でした。
また、機会があれば、よろしくお願いします。
2009年7月11日土曜日
2009年3月8日日曜日
フィジーダイビング
山辺校長
海原探険隊の海外遠征ツアーも回を重ね、パプアニューギニア、サイパンに続く今回のフィジーツアーは、なんと現地リゾートで岡本理事長のお出迎え&南国の空の下での昼食会というビッグサプライズではじまりました。
ソフト&ハードコーラルに彩られ、多くの魚たちが舞う水中景観は、素晴らしい透明度で美しく栄え、見ごたえも十分だったと感じています。
しかしドロップオフ環境や潮のかかった中でのダイビング活動につ
ご参加の皆さん大変お疲れ様でした。
井出雅代
雨季とは思えないほどの好天にめぐまれて、明るい海、素晴らしいダイヴィングでした。
私としては満足度75%位かな~?
あと10%はもう少し光系が多いといいな~と・・・ 永久バディも決まったことですし、来年も楽しみ~
後ろの席の二人の女性の会話が聞こえてきました
”サメの餌づけすごかったね~ そのあとに鯨が出るなんて!!
鯨と一緒に泳げるなんて!!!思っても居なかったよね~!”
”何!?”鯨だって?え~~~!!!???(これ私の心の中の声)
来年も絶対フィジーに来るぞ!と堅く心に誓ったのでした。
近藤さん
09.2.18 ネイガンズ ロック
3mサイズの単独マンタに遭遇の幸運、腹に3匹の小判鮫を従えて真近の頭上を1周
多津丸プロカメラマンにポーズをとりながら去っていきました。
今年はロロアタからフィジーに移してのダイビングツアー、天候にも恵まれて各ポイントとも透明度25メートル以上(1本を除いて)が確保されたフィジーの海底の素晴らしさには充分堪能できました。
敦子姫
成田を出て7時間、暑い太陽、青い空、
吉田さん
朝は、鏡のような穏やかな海を眺め、夜は、輝く満天の星を眺め、
海では、色鮮やかな魚を眺め、そして囲まれ! ほんとうに楽しかったです。
山辺さん、たつまるさん、隊員の皆さんありがとうございました。
三津井
私の夢であったフィジーへの上陸。
人生のちょっとした分岐点の選択によっては、フィジーの住人だったかも
知れない島国。 初恋の人に会うような甘酸っぱい期待感での訪問でした。
ダイビングスポットは少し遠いが、透明度の高いクリスタルウォーターにコーラルフィッシュの群れ、お花畑のようなさんご礁、すべて夢のような海でした。
フィジーの人たちの人懐っこさ、笑顔、街中で眼が合うとボラー(ハロー)と声を掛け合うおおらかさ、心の平穏さと温かさで癒されました。
初参加の吉田さん XX回目の誕生日もお祝いしました。
毎晩のようにローカルの習慣である、カバの儀式にも参加して、だんだんジモティーに変身してゆく気分になりました。
現地の人によるダンスもパプアニューギニアと共通するところを感じ、やはりメラネシアは人種的にも文化的にも同根かと思われました。
でも、街中の商売はほとんどがインド人によって行われており、彼らはフィジー人とは違い、ビジネスライクでドライな感じでした。 将来フィジー人たちがビジネスの場から追いやられるのではないかと心配します。 日本からの距離はかなりありましたが、フィジーの人たちとの距離は、身近でした。
ぜひ、再訪したいものです。